【バッティング】「転がしたら何かある！」は正しいのか？【少年野球編】

【バッティング】

「転がしたら何かある！」は正しいのか？

【少年野球編】

今日もお疲れ様です。

カワウソです！

みなさん、野球でアウトになったとき

「転がせば何かある！！」

と言われたり、言ったりしたことありませんか？

実際、私も普段活動しているとチームでは

足にはまずまず自信があるほうですが

当てにいっても内野ゴロに終わることも

たくさんありました。

そこで、

「転がせば何かある！！」

という考え方に疑問を持つようになりました。

そもそも打者の結果を大きく分けると

• 三振
• 四死球
• ゴロ
• フライ

この４つなのではないでしょうか？

三振　：確実にアウト

四死球：確実に出塁

ゴロ　：個人の走塁能力と相手の守備力によっては出塁可能

フライ：相手の守備力によっては出塁可能

フライとゴロを比較

フライはゴロに比べると

風や日差しを考慮する必要があるものの

捕球した時点でアウトが成立するので

出塁できる確率は一気に落ちるということになります。

それに比べてゴロは

捕球するまでの間にイレギュラーの可能性があり

捕球後も送球するのである程度リスクがあります。

こう考えると三振したり、

フライを打ったりするくらいなら

ゴロを打つべきと思うのではないでしょうか？

しかし、私の考えは違います。

例えばトーナメントの１回戦や２回戦では

「転がせば何かある！！」は通用するでしょう。

ですが、

勝ち進み相手のチームのレベルが上がってきたら

内野ゴロを打っても

ただの内野ゴロにしかなりません。

この野球に慣れてしまったら

優勝することは難しくなってしまいます。

では、どうするか？

当てにいこうとすると弱い打球になります。

だったら強いスイングをして

内野の間を抜くような強い打球を

打てるようになってほしいのです！

打球が強くなれば相手もエラーする確率が高くなります。

「転がせば何かある！！」とは

弱い打球のことではなく強い打球の場合にのみ当てはまるのです。

いかがでしたか？

みなさん、普段からたくさん練習されているわけですから

試合でもぜひ強い打球を打って

たくさん出塁してくださいね！